ごきげんいかがでしょうか、ラッキー高橋です。

この秋はきゃんナナ界隈でタータンチェックワンピが盛り上がっていますね。

うちのラッキーにも「白襟タータンチェックワンピース」のグリーンを購入しました。

みんなに可愛いと言われ、有頂天になっています(笑)

でもタータンチェックってなんでこんなに魅力的で惚れやすいんだろ？とふと思い、

タータンチェックのついて少し調べてみました。（こう見えて勉強家）

タータンチェックは、スコットランド発祥の伝統的な模様で、交差する線が格子状のデザインが特徴です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

その歴史は古く、かつてはスコットランドの高地に住む人々が、

自分たちの「クラン」（家族や部族）ごとに異なるチェック柄があり、　　　　　

色やデザインによってどのクランに属しているかがわかるようになっていたそうです。

日本でいう家紋の役割を果たしていました。

16世紀から17世紀にかけて、タータンチェックはスコットランドの人々の間で広まり、

重要な文化のシンボルとなりました。

さらにはイギリスへ。

特にヴィクトリア女王とアルバート公がスコットランドをこよなく愛し、

バルモラル城を訪れる際にタータンを着用したことで、

英国王室や上流階級の間でもタータン流行したそうです。

これにより、タータンチェックは英国全体に普及し、

スコットランドの象徴であると同時に、

イギリス全体のファッションや伝統にも影響を与えました。

ファッションの分野では、タータンチェックはその壮大な魅力と多様性から、世界中で愛されています。

例えば、「レッドタータン」は暖かみがあり、秋冬の定番アイテムに取り入れられており、

「ブラックウォッチ」は深い緑と青の落ち着いた色合いで、シックでフォーマルな印象を与えます。

さらに、「ロイヤルスチュアート」などの華やかな色使いは、女性らしくエレガントなコーディネートに最適です。

タータンチェックの魅力は、デザインの枠を超え、その背景にある歴史や文化的な意義によって、

特別な意味を持つ柄として世界中の人々に愛されていることを改めて知りました。

スコットランドや英国に想いを馳せながら、この秋はタータンチェックを親子コーデで楽しむなんてのもありですね！

それではまた！

ラッキー高橋