CanNana 日記

CanNanaスタッフたちによるコラムです。
かわいいものづくりや、CanNanaの日常を発信しています。

2024.07.11

現代版「文明開化」

こんにちは!

きゃんナナの「シーズーおじさん」こと @takashi3552 です。

今回はきゃんナナとは関係のない話を一つ。

わたしの人生50年を振り返るだけでも「昔なかったけど、今ある便利なもの」が

たくさんあります。スマホ、パソコン、オートマティックの車、カーナビ、等々。。。

 

一つの例として「スマホ」これは優秀で万能、何でもできる素晴らしいツールです。

 

スマホや携帯電話が無かった時代は人と会う約束は、会ったときに決めるか

お互いの家の電話にかけあって事前に打ち合わせをしておく。

時間と場所はわかりやすく、間違えないように決める必要がありました。

待ち合わせ場所に向かっている途中でイレギュラーやトラブルが発生した場合は連絡が取れず、

結局その日は会えなかったということもたまにありました。

待っている側は待つしかないけど、いつまでも待っているわけにはいかない。

だから駅には「伝言板」なるものがありました。

 

ポケットベルが普及する頃になってようやく、出先から連絡を取りあうことができるようになりました。

イレギュラーが発生したらポケベルが鳴ります。

ポケベルが鳴ったら公衆電話で相手のポケベルに数字でメッセージを打ち込んで、

やり取りができました。だからテレホンカードとポケベルの「文字表」が必需品でした。


今考えると「不便」ですが当時はそれが普通。それでも何とかなってました。

スマホがある現在はこんな局面に出くわすことないでしょう。

そんな時代を知らない人にとってはありえない、考えられない日常でしょう。

不便な時代を知っている人にとっては、これもまたいとおかし「古き良き思い出」です。

 

時を戻すことは出来ないし、スマホを排除して生活することは考えにくい現在ですが、

スマホに触れない「不便な時間」をもつのも新鮮なように思います。

 

たまに、しょうもない想像をすることがあります。「もしも戦国時代にスマホがあったら?」

こんな話題は「きゃんスタライブ・ミッドナイト」のネタかな?

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